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Art of Dialogue 展 アート オブ ダイアログ

対話する芸術~今もなお、作品たちは語り続ける。共通言語としてのArtとは~

前回の展示コンセプトと異なり、作家が手放さずに作家蔵していた作品をご遺族・関係者の協力で選出したONLINE GALLERY作品展です。

浅井 昭 AKIRA ASAI(1928-2017)

 三重県津市に生まれる。
浅井氏は、20代から独学で作家活動をはじめ、新象作家協会の設立に関わり、多摩美術大学で教鞭を執るなど美術界に貢献。
絵画と共に新たな造形思考による表現を追求され、重要なコンクール展受賞やフランスでの個展・公立美術館での展覧会出品など、国内外で活躍された。

略歴
1928 三重県津市に生まれる
1960 安井賞候補展 東京国立近代美術館
1967~2000 個展12回(村松画廊・鎌倉画廊・浜松美術館・羅針盤・テゥールーズ・リヨン他)
1968 日本青年美術展 マニラ・ソリダット・ギャラリー
1969 ジャパン・アート・フェスティバル(外務大臣賞)東京国立近代美術館 パリ・ローマ・ミュンヘン・ロスアンゼルス巡回
1969 現代美術の動向展 京都国立近代美術館
1971 自動車とモダンアート展 東京 トヨタ自動車(㈱)
1972 現代日本美術展 '69'68受賞 毎日新聞社、東京都美術館
1974 八千代市美術アカデミー創設
1977 ジャパン・アート・フェスティバル10周年展 東京 高島屋百貨店
1980 千葉現代美術新進作家展 船橋西武美術館
1982 第21回フォアン・ミロ・ドローイング国際賞展 スペイン・バルセロナ フォアン・ミロ美術館
1983 ロックフォード・インターナショナル美術展 アメリカ・ロックフォード大学
1986 「八千代市平和の記念碑」創作 (広島被爆の石)八千代市
1991~2001 ALAC現代美術日本展(カルカソンヌ市、リヨン、テゥールーズ等5回)
1995 個展 フランス・トゥルーズ ラ・ギャラリー
1997 「白いドラゴン」立体 浅井昭おもいつき展 千葉 コモード西千葉
1998 浅井昭展(多摩美術大学退職記念) 多摩美術大学付属美術館
2011 第54回新象展 (1958年より毎年出品、新象作家協会創立会員) 東京都美術館
2017 5月永眠 89歳 元多摩美術大学助教授

鳥と大和

浅井 昭

W94.0/H120.0(キャンバス/油絵具) 1960 

むこうとこっちのエレメント

浅井 昭

W112.0/H145.5(キャンバス/油絵具) 1967 

分化のF80エレメント

浅井 昭

W145.5/H112.0(キャンバス/油絵具) 1968 

スリーベルト

浅井 昭

W130.3/H130.3(キャンバス/油絵具) 1969 

くるむ・A

浅井 昭

W160.0/H130.3(キャンバス/油絵具) 1975

White-base on Halation-curve 30

浅井 昭

W194.0/H112.0(キャンバス/油絵具) 1983 

今どき重面構成を美術表現だと思っている

浅井 昭

W162.0/H130.3(キャンバス/油絵具) 1986 

今どきマチュール作りを絵画だと思っている

浅井 昭

W162.0/H130.3(キャンバス/油絵具) 1986 

ウォーターホールの陽

浅井 昭

W98.0/H197.0(キャンバス/油絵具) 1990

波は異国もみな同じNo.12

浅井 昭

W162.0/H130.3(キャンバス/油絵具) 1993

波は異国もみな同じNo.14

浅井 昭

W162.0/H130.3(キャンバス/油絵具) 1993

地下から

浅井 昭

W162.0/H130.3(キャンバス/油絵具) 1996

花魁(おいらん)

浅井 昭

W49.0/H169.0(竹/カシュー漆/木/ステンレスワイヤー/真鍮) 2004

台本のない振り付け

浅井 昭

W60.0/H160.0(キャンバス/カシュー漆) 2007

ベェービーベェービー

浅井 昭

W133.0/H134.0(キャンバス/油絵具) 2008

ウィー、ホォー、やるじゃんうまいもんだ

浅井 昭

W133.0/H134.0(キャンバス/油絵具) 2008

ルネサンスの天空と無重力の私

浅井 昭

W162.0/H130.3(キャンバス/油絵具) 2009

およぎたわむれ創の中 A

浅井 昭

W54.0/H46.0(キャンバス/油絵具) 2015

およぎたわむれ創の中 B

浅井 昭

W54.0/H46.0(キャンバス/油絵具) 2015

白いドラゴン

浅井 昭

W380.0/H100.0/L8.000.0(ボイド管/木/油性塗料) 1997

オーエンス八千代市民ギャラリー修復展示 2018.11.19

星 襄一 JOICHI HOSHI(1913-1979)

 新潟県に生まれる。
1976年から没年まで八千代市勝田台に住む。台湾で長く教職に就き、戦後は郷里の新潟に帰り孔版画を習う。
40歳を過ぎて武蔵野美術大学に学び、その後木版技法を独習。
数々の国際展に出品し、海外での評価が特に高い。
星座や雪、特に木に生涯こだわり続け「樹の星」と称される。

略歴
1913 9月27日、新潟県に生まれる
1932 台南師範卒、現地にて教職13年
1946 戦後台湾より引揚げ生地に帰る
1949 孔版画を習い、日本版画協会展にて受賞
1952 日本版画協会会員となる
1956 武蔵野美術学校卒、木版画独習
1959 国画会にて国画賞受賞 第2回東京国際版画ビエンナーレ
1960 国画会会員となる
1961 第3回東京国際版画ビエンナーレ
1963 第4回東京国際版画ビエンナーレ
1967 サンパウロ国際版画ビエンナーレ
1969 ニューヨークにて現代日本版画巡回展
1970 オレゴン大学にて100人の日本版画巡回展
1971 ベルギー・ブラッセルにて現代日本版画展
1972 イタリー・カルピ国際木版画トリエンナーレ
1974 ジャパン・アート・フェスティヴァル
1976 ジャパン・アート・フェスティヴァル ベルギー現代日本版画展
1977 モンゴル取材旅行
1979 6月17日、永眠

風景(B)

星 襄一

42.0×88.0 1971

丘の雑木

星 襄一

24.8×55.5 1976

赤い一列

星 襄一

37.2×74.5 1976

白い台

星 襄一

16.0×22.5 1964

地平A

星 襄一

43.0×48.0 1971

星 襄一

15.5角 制作年不明